麻布大学後継者特別試験合格Nさん

合格者インタビュー

Q:獣進での受験対策はいかがでしたか?

とても良かったです。麻布大学の後継者推薦試験の内容は学科試験と小論文、そして面接です。獣進の用意してくれた予想問題や模試は当たっており、小論文の組み立て方を学べ、面接練習があったから、予想外の質問に対しても対応できました。

Q:獣進の推薦対策では何を受講しましたか?

推薦対策パックを受講しました。志望理由書作成、学科試験テスト演習、面接練習、獣医への道、小論文対策、学科試験模試を受講しました。

Q:獣進で受講していて特によかったものは何ですか?

小論文対策と面接練習です。

小論文には決められた書き方があり、受講前は小論文のコツを知りませんでした。

吉田先生の授業を受け、小論文の組み立て方や工夫する点、書くポイントを教えてもらったことで、入学試験当日は時間に余裕をもって書き上げることができました。また、小論文試験は1時間で書き上げますが、時間配分についても教えてもらい、最初の頃の練習では内容を10分くらい考えて書き始めていましたが、内容熟考に20分程度使って良いことがわかり、書く内容をしっかり固めた上で、原稿用紙への記入を始められる様になったことが内容の濃い小論文が書ける様になり良かったです。

さらに、小論文の予想問題で動物の密輸に関するテーマを扱っていたため、入学試験当日も同じ様なテーマが出題され、落ち着いて書き上げることができました。

面接練習については、試験当日は面接官に深堀される質問や予想外の質問をたくさんされてとても大変でした。しかし、面接練習をしていたおかげで、何とか答えることができ、また、獣医への道で学んだ知識や面接練習の時に面接官役である獣医学生に教えてもらった知識をできる限り組み込み面接時に答えました。動物実験の3Rsの概念や生体販売が可能となる子犬の日齢に関する知識は獣進の面接練習で得たもので、面接練習が無ければ答えられない質問ばかりだったと入学試験を振り返って思います。

Q:オンラインでの受講に不都合はありましたか?

ありませんでした。高校への通学に片道1時間かかっていたため、通塾に時間を必要としないことはとても良かったです。面接練習の終わり時間が22時頃な時もありましたが、家で受講していたため遅い時間も気になりませんでした。

合格者の直筆メッセージ

私は小さい頃から『獣医師になりたい』と思っていましたが高校生の頃には学力的な面から獣医学部への志望を諦めるようになりました。しかし高校三年生の夏、麻布大学のパンフレットを読んだことで『やっぱり獣医師になりたい』という気持ちが強くなり獣医学部を目指すことにしました。そのため獣進への入塾はとてもギリギリになりました。推薦入試までの時間の少なさから『本当に自分なんかが合格できるのか』と何度も不安になりましたが前田先生が勉強の優先順位やスケジュールを立ててくださり時間と労力の無駄を作ることなく受験に取り組むことができました。小論文の授業では吉田先生が添削を担当してくださったのですが文の添削だけでなく近年話題に上がる動物関連の問題についてもたくさん話してくださったおかげで普段ならば考えもしなかったことや知らなかったことを深く考察する機会を多く得ることができこの思考力は小論文だけでなく面接にも役立ちました。面接練習は4回目くらいから応用質問という自分が準備していない質問も聞かれます。入試当日本番の面接では圧迫面接気味の難しい質問(例:エキゾチックアニマルを買うのは飼い主のエゴでは?)ばかりだったのでほとんどの質問がその場で考えて回答しなければいけないものでした。そのため面接練習で培った対応力を生かしてすべての質問に答えることができ面接担当の教授からも『よく考えられてしっかりしてますね』と褒められました。麻布大学の推薦入試は学科試験の内容が非公開のため入塾前はどう対策すべきなのかまったく分かりませんでしたが獣進に入塾してさまざまな情報を教えていただいたことでほかの受験生よりも確実に有利に受験を進めることができました。約三ヶ月という短い期間の推薦対策で合格を収めることができたのは獣進のおかげです。ご指導本当にありがとうございました。