酪農学園大学獣医学類学士等推薦入試に合格 長嶋さん

学士入試合格者インタビュー

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前田:長嶋さん合格おめでとうございます!コツコツやってきたことが合格につながりましたね。

長嶋さん:ありがとうございます。合格できたのは獣医学部進学セミナーさんの指導のおかげです。

前田:いえいえ、長嶋さんの努力の賜物ですよ!今日は学士入試の合格者インタビューということで、ご協力いただきありがとうございます。獣医学科の学士入試は募集定員も少ないので、情報があまりない入試となっています。全国の「どうしても獣医師になりたい!」という人に届くと良いと考えています。

長嶋さん:そうですね。私も獣医学部進学セミナーに入塾した理由は、獣医学科の学士入試について調べているときにHPを見つけて「詳しそうだな」と感じたので問い合わせをしました。

前田:そうですね。こちらは毎年受験生がいるので情報がたくさんあります。獣医学科の学士入試は大学によって対策方法も全く違うし、学士入試特有の難しさがある入試ですね。

長嶋さん:ほんとそうですね。おかげで合格できました!

前田:それでは、まずは学士入試を受験した経緯を教えてください。

長嶋さん: 乗馬クラブでの仕事はやりがいもあり充実していましたが、生涯動物に関わり続けて働くには乗馬クラブでは、女性のライフスタイルに合わせてキャリアを形成していくことは難しいと感じていました。また高校生のときの夢は獣医師だったのですが、学力が足りず諦めていました。

前田:そうなんですね。長嶋さんの乗馬は絵になりますね。めっちゃ障害を飛んでますね!

長嶋さん:馬に乗るのは大好きなんで、楽しいですよ。乗馬クラブの仕事は会員さんへのレッスンと馬の世話と事務作業です。朝6時から馬の調整などをしながら夕方のレッスンもあるので毎日、忙しかったですね。あとはエンデュランスもやっていました。

前田:志望理由書にもエンデュランスのことを書きましたね。私もおかげで馬の競技について少し詳しくなりました。私は馬には乗れないけど山とか走ってみたいです。また教えてください。

長嶋さん:もちろんいいですよ。北海道でやりましょう!

前田:話が脱線したので、本題に戻りましょう(笑)獣医学科を受験すると話したときの周りの反応はどうでしたか?

長嶋さん:私は幸い両親は賛成して応援してくれたので、本当に感謝しています。会社や周りの友人からは、合格する保証のない獣医学科受験をすることに反対意見が多かったです。私自身も「本当に合格できるのか。。」と何度も思いました。

前田:そうですよね。入試に関する情報もないし一般入試と違い偏差値などの合格のための物差しもないのが怖いですね。

長嶋さん:ほんとそうですね。私も自分で良く決断できたと思います。

前田:退職後はどのように勉強をしていましたか?

長嶋さん:まずは4月から他の塾で学科試験の対策を始めました。最初に通った塾が悪いわけではないのですが、獣医学科の情報はなく学士入試の対策についても担当者と一緒に調べる形でした。また獣医学科の入試には小論文もあり、小論文の対策となるとまた別の予備校を探すことになるなど、このままでは上手くいかないと感じ、ネットで検索しているときに獣医学部を専門にしている予備校が数個あることを知りました。獣医学科を専門に指導している予備校であれば情報があるかなと思い良いなと思いました。しかし私の自宅(神奈川)からでは通塾できないためオンラインの指導になるので、オンラインは難しいなと最初は思っていました。

前田:5月くらいに長嶋さんから電話があったのを覚えています。電話の後にZoomで資料を見せながら話をしようと思ったけどZoomの使い方がわからなくてアプリのインストールからやりましたね。

長嶋さん:そうでしたね。軽い気持ちで電話したのですがZoomを入れてくださいと言われたので焦ったのを覚えています。そのときは「なんで!?」と思いました。今、考えるとZoomであれば画面に実際の問題を表示しながら説明してもらえるので、電話ではなくZoomで前田先生が話をしたかった理由がわかります。

前田:そうですね。オンラインでの指導ツールは進化していますね。

長嶋さん:私も最初は対面での指導にこだわっていましたが、今はオンラインの方が対面よりも優れていると思います。獣医学部進学セミナーでは、オンラインでの指導を可能にする機器も揃っていて、すごいと思います。 

合格への軌跡

志望理由書について

前田:それでは、まずは志望理由書の作成について教えてください。

長嶋さん:そもそも入塾前の時点では、学士入試で志望理由書を作成しないといけないことは、知りませんでした(笑)、もしも獣医学部進学セミナーに入塾していなかったら、入試の出願準備を始めた直前期に志望理由書が1000文字かかなといけないと知り絶望していたような気がします。。ホントに入塾していてよかったです。

前田:そうですね。志望理由書と面接は相互に関係してくるので、春から志望理由書を作成しながらが学科試験の対策を始めることは重要ですね。

長嶋さん:入塾後に前田先生をはじめ他の先生が入試当日を見据えてカリキュラムを組んで指導してくれていたことが今はよくわかります。入塾前は何をしたらよいかわからなかったですが、入塾後は安心して日々の学習や課題をやれば合格に近づいていると感じることができるようなりました。

前田:志望理由書の作成で難しかったことは何ですか?

長嶋さん:大学側が指定する1000字程度の字数に内容濃く的を射た文章を書くことは難しかったです。かといって自分の文章でなければ、面接試験の面接官に他人の文章であることを気づかれてしまうので、背伸びにならない身の丈に合った文章を書くことを意識しました。納得のいく文章になるまで、何度も添削に付き合ってもらえて助かりました。

前田:面接もそうですが「なぜ獣医師になりたいのか」「卒業後に何をするか」など基本的な部分ではありますが、掘り下げが重要で大変でしたね。

学科試験の対策について

前田:学科試験の対策について教えてください。

長嶋さん:勉強を始める前は10年以上も高校の学習から離れているため、学力テストの勉強ができるか不安でした。しかし獣医学部進学セミナーには、数学の動画授業なども充実していて基礎からしっかり学習できました。またZoomでいつでも質問できたので、質問をためることなく勉強できました。また、授業をしてくれる先生方がそれぞれの科目を学ぶことが本当に好きであることを感じたので、先生の好きな勉強を教えてもらう授業は気負いせず、楽しく受けられました。半年で短い間だったにも関わらず、一度も自信喪失をすることなく、私のペースやレベルを理解して対応してもらえたのが良かったです。また各科目のプロなので、質問してもすぐに答えてくれるし、わかっていないことの周辺知識や勉強のやり方も教えてくれたので助かりました。

前田:入塾してすぐは毎日の勉強は大変そうでしたね。朝から夕方まで勉強するのは一度、社会人をやると厳しいですね。最後の方は、毎日「すぐに17:00になる~」と集中して学習できている様子でした。

長嶋さん:最初は辛かったですね。だけどオンラインで自宅から受講なのでコーヒーを飲んだりリフレッシュしながら続けることができたと思います。

小論文の対策について

前田:小論文対策はどうでしたか?

長嶋さん:小論文は学士入試者が得意としで高校生と差をつけられる項目なので得点源にしたいと思いました。4年大の勉強や社会経験で話のネタはありますが、小論文の書き方を吉田先生から辛口指導して頂けたと思います。書き方をきちんと学べた為、どういったテーマでもきちんとルールに乗っ取って対応できる様になりました。

英語要約の対策について

前田:酪農学園の学士入試といえば「英語の論文要約」が出題されますが、どうやって対策していましたか?

長嶋さん:津留先生の論文要約講座を受講し、短期間の授業でしたが、要点が分かりやすく、どのように要約に反映すればいいのか理解することができました。要約は難しく、私は英語が苦手だったため高校生のときだったらハイレベルな授業に感じた気もします。しかし大学在学時の英語論文のプレゼン発表経験や専門知識があったことで何とか乗り切れたかなと思います。

受験生に向けて

前田:本当に合格おめでとうございます!素直にこちらの指導を聞き入れコツコツやってくれたので、本当に合格嬉しいです!一緒に受験勉強できて良かったです。最後にこれからの受験生に一言おねがいします(笑)

長嶋さん:大学既卒生であり社会経験が長くなれば長くなるほど、人生の方向転換は難しく、思いとどまってしまう様に思います。私は周囲の理解者に恵まれ、仕事を退職する決断をすることができ、獣医進学セミナーで受験に向けてのトータルサポートがあったから、合格することができました。合格を得た今思い描く、20年後や30年後の私の人生は大きく変わりました。それはすごくうれしく、人生を変える為の挑戦をして本当に良かったと改めて思います。これから受験を決断するみなさんも悔いのない選択ができるようにしていってください。応援しています!