日獣の推薦入試で合格する方法
日本獣医生命科学大学・獣医学科推薦入試
日本獣医生命科学大学の推薦入試は、評定平均が3.5以上必要です。一般入試では非常に偏差値が高い大学になりますが、推薦入試では学科試験(英語・数学・理科)よりも小論文や面接の内容が重視されます。日本獣医生命科学大学に入りたい人にとって、推薦入試は非常にチャンスの多い入試になります。
日本獣医生命科学大学の推薦学科試験の問題は公開されていませんが、獣医学部進学セミナーでは、受験生からの聞き取りにより予想問題(再現問題)を作り、 実際の試験と同じ形式で問題を解くことができます。この学科試験の問題を作る教務力こそ獣医学部進学セミナーの強みとなっていますので、ぜひ獣医学部進学セミナーの推薦入試対策を受講してみてください!
日本獣医生命科学大学の推薦入試は、学校推薦型選抜・一般公募推薦と獣医学科の後継者の推薦とがあります。後継者枠についても面接方法を除いては一般公募推薦と同じ内容になります。
日本獣医生命科学大学の推薦入試では、志望理由書の作成、基礎学力検査の対策、小論文対策、面接対策が必要です。試験の時間割の中で面接ではなく「口頭試問」となっているのは、面接よりも、より獣医学に関する厳しい内容を問うという大学のスタンスが表れているように思います。
志望理由書の実物を載せています。日獣では、志望理由書のことを「志願者の自己申告」という名称で呼んでいます。これとは別に高校の先生が書くべき「推薦書」というのもありますので、区別をしておいてください。「志願者の自己申告」で書くべき内容は800字程度で「学習面について」「課外活動・スポーツなど」「将来の希望」について書く必要があります。
入試要項から基礎学力試験の部分を抜粋して掲載しています。学校推薦型選抜や後継者の推薦では「基礎学力試験」は〇、「小論文」「面接」は◎になっています。〇よりも◎を重視するという意味ですので推薦入試では「小論文」「面接」が重視されていることがわかります。その一方で一般選抜(一般入試)は、学力検査のみになっていて、学力のみで合否が決まる試験となっています。
基礎学力試験では「英語」「数学1A」「化学基礎」もしくは「生物基礎」が出題されます。「化学基礎」「生物基礎」は2024年度入試(2023年11月実施)から追加された内容になっています。いわゆる過去問というは存在しませんが獣医学部進学セミナーでは、受験生から実際の出題された問題を聞き取り、再現問題や予想問題を作成しています。一般入試と比べて、日本獣医生命科学大学の推薦入試の基礎学力試験はかなり問題が簡単になります。
小論文は60分で400字を書くタイプになります。 2023年は「動物の長寿化と獣医療」という獣医学入学後に勉強するような専門的な知識を必要とする出題になっています。しっかりと対策をして行く必要があります。
面接の形式は「面接官3名」に対して「受験生が1名」の個人面接となります。※後継者枠は異なる。面接官から「志望理由書で書いた内容の質問」「獣医学の専門知識が必要な質問」があり、かなり深い内容が問われます。絶対になりたいんだ!という強い気持ちが必要な面接試験になります。しっかり対策をしていくことが日獣へ合格するために必要です。
最後にまとめです。日本獣医生命科学大学の推薦入試を突破するためには4つの対策が必要です。一つ目は志望理由書の作成、 2つ目が小論文の対策、 3つ目が基礎学力テストの対策、4つ目が面接試験の対策になります。4つをバランスよくやることで、日本獣医生命科学大学に合格することができます。しっかり準備をして試験にいきましょう!